天野川のうるわしい自然風景と
モダンライフの一体感をたのしむ。

これまでの常識では考えられない一見バラバラな窓。それは緻密に計算された採光・通風によるものであり、 木陰のようなここちよい空間をつくりだすと同時に、快適なプライバシーも実現します。 またデザイン的にもモダンアートの印象があるシンプルスタイルが魅力です。

あたたかみのある木製の格子は、住宅デザインのアクセントにするとともに、 森の木のような『木陰』や『目隠し』の役割をもたせました。内と外をほどよくつなげることで川畔の自然を取り込み、 さらに、やさしい影＝木陰をつくってここちいい場所を提供します。

今回、私たち土田建設・設計チームは、天野川の川畔という自然環境と開放感に満ちた類いまれな地を得て、この立地特性を反映した建築デザインにチャレンジしました。採光・通風の好条件を活かす間口の広い区画割をベースに、窓と格子に「木」の役割をもたせ、まるで森の中に住んでいるような「木漏れ日の家」を創造。シンプルモダンなフォルムの中に、天野川の自然環境と一体になるうるおいの生活空間を提案します。